ふたりの少女と邪悪な森のオハナシ
ある村の西に咲いているという穢れの花と可憐な少女二人のお話。
その少女の名前はベアトリス。
親のいない彼女は、小さい頃から村の教会で暮らしていた。
上の巻
第1章 ”その少女はベアトリス”
その少女の名前はベアトリス。
親のいない彼女は、小さい頃から村の教会で暮らしていた。
第2章 ”たとえこの命が奪われようとも”
『長居をしたならいずれは森に棲むだろう』
だからベアトリスはできるだけ早めに村に帰ろう、
そんなふうに考えていた。
下の巻
第3章 ”少女の願い”
ベアトリスは難なく得られた結晶を手に、願った。
第4章 ”あなたと過ごす大好きな時間。”
「ねえベアトリス! こっちにおっきい虫がいるわ!」
「えっ、どれ? ……なーんだ。それくらいの大きさ、ここら辺じゃよく見るよ」
魔女に出会ったら、それでオシマイ。
チキンレースボードゲーム / プレイ人数: 3~5人 / プレイ時間: 30~40分 / 推奨年齢: 14歳以上 / 難易度:★★☆☆☆
ある村の西、森の奥に妖艶に光る『穢れの花』が咲いていた。
『穢れの花』からできる『結晶』は不治の病をも治し、願いを叶える力を持つという。それは邪悪な魔女が咲かせているという噂だった。魔女を恐れ森に立ち入る者は居なかった。しかしある時、幾多の災厄が村を襲った。村人達は大切な人を助けたいという願いを叶える為、森に入り『穢れの花』を採りに行くのだった。
あなたは大切な人を助けたい村人となって、『穢れの花』を得る為に邪悪な魔女の居る森へ立ち入ります。森で『邪悪な魔女』に出会ってしまえば再び村に帰る事はできないでしょう。森から無事に帰れば、森で集めた『穢れの花』を使うことで、森での探索が有利になる『能力』や大切な人を助ける為の『魔力(勝利点)』を獲得できます。より沢山の『魔力』を集めたプレイヤーが勝者となるでしょう。